女性の口臭とは

女性は、一生のうちに何度かホルモンバランスに大きな変化が訪れる時期があります。月経、妊娠、出産、閉経など女性ホルモンの分泌が増減する時期に口臭が強くなることがあり、普段よりも注意してオーラルケアを行うことが大切になります。

いずれの場合も口臭は一時的なものですが、若い頃からプラークコントロールの重要性を認識し、歯科医院でのクリーニングなどを欠かさず行っていくことで口臭対策・予防につながります。

ホルモンバランスの変化による女性の口臭

女性には、ホルモンバランスに大きな変化が訪れる4つの時期があります。

  1. 思春期
  2. 月経期
  3. 妊娠中
  4. 閉経期

これらの時期は、女性ホルモンの分泌量の急激な増減により、一時的に口臭が強くなることがあり、いつも以上に丁寧にケアをすることが大切になります。

思春期とは、初潮を迎えてから月経が安定するまでの期間を指し、この時期は体の変化に加えて口腔内の常在菌のバランスにも変化が起こるため、思春期特有の口臭が出ることがあります。また、月経期の口臭は、黄体ホルモンに関係していると考えられ、月経期間中や排卵期に口臭が強くなる場合があります。

妊娠や閉経による女性の口臭

妊娠中に起こりやすい病気の一つに、妊娠性歯肉炎があります。女性ホルモンの分泌量の増加により歯周病菌が増えて歯茎の腫れや出血が起こる場合があり、これが口臭の原因になっているようです。妊娠性歯肉炎は出産後に落ち着きますが、口臭対策のためにも妊娠中から定期的に歯科医院で歯垢の除去を行うなどのプラークコントロールが重要になります。

閉経期に入ると、女性ホルモンの分泌量の低下と同時に、唾液の分泌量も減るため、歯周病にかかりやすくなります。歯周病は、口臭の大きな原因の一つとなるため、歯科医院での定期検診が特に大切になります。これら4つの時期には、普段よりも時間をかけて歯磨きを行い、歯科医院でのクリーニングも合わせて行うと、口臭の予防・対策につながります。"

口臭